バイナンス、10資産の準備金証明を公開
バイナンスは10月31日時点の準備金スナップショットのゼロ知識証明が完成し、指定の10資産を保有する利用者が残高を検証できるようになったと発表した。流動性の低いトークンの調達は続いている。

バイナンスは11月2日、10月29日のセキュリティー事故後に取得したスナップショットのゼロ知識証明が完成したと発表した。BTC、ETH、USDT、BNB、SOL、USDC、XRP、USD1、RLUSD、ZECのいずれかを保有する利用者は、この時点の残高を検証できるという。
スナップショットの対象
取得時刻は10月31日00:00 UTC(香港時間08:00)。バイナンスは、この10資産が少なくとも1対1で裏付けられ、影響を受けた資産を自社資金で補填したと説明する。当サイトは準備金や証明を独自に検証していない。
検証の手順
バイナンスのガイドでは、公式GitHubリポジトリから検証ツールをダウンロードし、ログイン後、ウォレットの検証ページから自分のマークルツリーデータを取得する。ガイドに従ってファイルを設定し、パソコンでツールを実行する。公式リンクを利用し、パスワードや認証コードを他人に渡さないこと。
証明の範囲
バイナンスによると、マークルツリーでは自分の口座がスナップショットに含まれるか確認でき、zk-SNARK証明は個人残高を公開せずに公表された裏付けを検証する。結果は特定時点のもので、リアルタイムの残高ではない。完全な財務監査でも、将来の損失を防ぐ保証でもない。
補填と今後の予定
バイナンスは影響額の約95%を補填し、残る約5%は調達に時間のかかる低流動性のトークンだと説明する。自社資金による補填は盗難資産の回収を意味しない。同社は11月4日に対象を広げた新たなスナップショットを予定し、証明の生成にはさらに40〜50時間かかると見込む。11月2日の発表時点ではいずれも予定だった。バイナンスの共同CEO、何一氏は、証明の生成時間はトークンの数によって変わると述べた。
出典
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